相性について                            2001/11/1

らんと出会って既に8年以上になります。その間数え切れない程の株と
お別れしてきました。その殆どは枯らしてしまったのです。
自分の技量も自覚せず、欲しいままに求めて来た様に思います。
種類も、原産地も、性質も異なるらん達を同じ環境に押し込めたり、
未熟な栽培技術や管理でうまく育てと言うほうが所詮無理なのです。
数々の失敗を経験してやっと最近になって、犠牲になったらんに申し
訳無い気持ちが沸いて来たのが正直な実感です。
皆さんは如何ですか?
環境が整わない以上は暑さに弱い物、特にクールオーキッドには手を
出さないようにと、反省しています。
また、枯れる原因としては「根腐れ」が多く勉強やら、工夫やらやること
は沢山ありそうです。
そうは言っても私の技術と環境に立派に耐えて元気な株も存在するの
も事実なのです。これが
「相性が良い」と勝手に解釈しているのです。
そんならん達と仲良くやって行ければ、いいではないかと納得している
今日この頃です。



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