狭山茶の今

現在の埼玉県の茶業は、かつて最盛期を誇った時代の生産量は勢いはありませんが、今も多くの生産家、茶商が狭山茶の魅力を伝承しております。
以下の表は近年の近年の埼玉県の茶栽培面積および荒茶生産量を表しています。

近年の埼玉県の茶栽培面積および荒茶生産量
20132014201520162017
茶栽培面積  970 960 960 890 875
荒茶生産量  741 700 641 652 850
※茶栽培面積(単位:ha) 荒茶生産量(単位:t)
 出典:全国茶生産団体連合会調査資料

埼玉県の栽培面積は全国8位、荒茶生産量は全国10位となっております。
また、埼玉県では環境と安全に配慮した茶の生産に努めています。詳しくはこちらをご参照下さい。


埼玉県の生産品種

現在、埼玉県では以下の品種を中心にお茶づくりに取り組んでいます。


さやまかおり
やや早生。寒さに強くてたくさんとれる。味は濃厚。埼玉県で育成された品種の中でもっとも多くの地域で栽培されている。
(埼玉県茶業研究所 昭和46年育成)


やぶきた
中生。味がまろやかで、日本でもっともポピュラーな品種。
(静岡県茶業試験場 昭和28年育成)


ふくみどり
中生。甘い花のような香りとさわやかな味が特徴。たくさんとれて、寒さにも強い
(埼玉県茶業試験場 昭和61年育成)


ほくめい
やや晩生。寒さに強く、たくさんとれる。すっきりとし味わい。
(埼玉県茶業試験場 平成4年育成)


むさしかおり
中生。寒さに強く、味がよく香りがさわやか。やや葉が小さい
(埼玉県茶業試験場 平成9年育成)


さいのみどり
やや早生。病気に強く、つくりやすい。お母さんの「さやまかおり」によく似ています。
(埼玉県農総研茶業特産研究所 平成15年育成)


ゆめわかば
中生。寒さや病気に強い。味がよく、軽くしおれさせてつくると花のような香りがする。
(埼玉県農総研茶業特産研究所 平成18年育成)