色は静岡、かおりは宇治よ 

     味は狭山でとどめさす


昔、茶摘み唄で謳われたように、狭山の地は、日本三大茶処のひとつに数えられます。
我々は代々狭山の地に伝わる茶の生産と加工技術を日々進歩させながら、伝統の味を継承しております。




狭山茶とは


埼玉県茶業協会では以下のように、「狭山茶」の規定を定め、品質向上に努めています。

生産地の定義

1.「狭山茶」を「産地銘柄」として表示できるものは、埼玉県内産及び埼玉県に隣接する東京都の西部地域産の荒茶を100%使用したものとする。
2.埼玉県内産及び埼玉県に隣接する東京都の西部地域産の荒茶を50%以上100%未満使用したものは「狭山茶ブレンド」と表示できるものとし、埼玉県内及び埼玉県に隣接する東京都の西部地域で最終的に仕上げ製造したものとする。

※上記において「荒茶」とは、埼玉県内及び埼玉県に隣接する東京都の西部地域において、生葉を生産し加工したものをいう。

以上の規定から、狭山茶は 入間市・所沢市・狭山市・飯能市・日高市・鶴ヶ島市・川越市・東松山市・坂戸市・ふじみ野市・三芳町等の県西部地域から、大宮市・上尾市・春日部市・新座市・志木市・蓮田市・久喜市・白岡市等の県東部地域、そして近年では秩父市・横瀬町等の広い地域で栽培されています。


狭山茶のこだわり

地元では「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」といわれ、茶の形状よりも味を重視した茶づくりを行ってきました。仕上げの工程で行われる「狭山火入れ(さやまびいれ)」による独特の香ばしさや、厳しい気象条件のもとで育つ肉厚の葉を用いることによる、甘く濃厚で、コクのある味に特徴があります。 また、茶業の形態としては、農家が自ら栽培したチャを製茶し、販売までを一貫して行う「自園・自製・自販」形態が主流となっているのが特徴となっています。