ミニカトレヤ        2月の手入れと管理     関東地区埼玉県
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 1月 加温・加湿 開花・らん展の多い月
 2月
 <加温・加湿 開花・らん展の多い月>

 
 基本的には前月と同じ管理になります。
 冬期の場合加温するか、しないかで管理が変わりますが、
 その違いをおさらいしておきましょう。
 最低温度が15〜12℃以下の場合には、極力水を控える
 ことです。低温下で根が濡れた状態が続くと「根腐れ」を
 起こします。

□水やり
  鉢やコンポストではなく「根」が乾いてから2〜3日して
  水をたっぷりあげます。加温していなければ乾きも鈍り
  ますので、株ごと、鉢ごとに乾き具合を確認する必要が
  あります。つまり、株によっては5日位の間隔になるもの
  もあるのです。
  特にミニの場合、乾燥の周期の差は著しく異なります。
  株ごとに観察してみましょう。

□施肥
  加温をしている場合、株によっては新芽や新根が動き
  出しているものもあります。そのような株は活動を開始
  しているのですから、薄い液肥(1000〜2000倍)を
  1〜2回施しましょう。
  ただし最低温度は15℃を確保してください。

□春に向けての準備
  ・鉢類・植え込み材料・肥料・殺虫、殺菌剤・遮光材
  ・名札など
  そろそろ準備にとりかかりましょう。

 

Soph. coccinea
 3月 加温・加湿
 4月
本格的成長開始
 5月 屋外出し・遮光
 6月 屋外出し・遮光
 7月 屋外出し・遮光
 8月 屋外出し・遮光
 9月 屋外出し・遮光
10月 室内(温室)取り込み
11月 加温・加湿
12月 加温・加湿
               
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